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とりあえず、第一回公認心理師試験のブループリントに載っていた用語をつらつらと解説していきたいと思います。
どの大学院も公認心理師試験は当然意識していると思いますので、公認心理師試験に問われる用語は院試でも問われる可能性は高いです。

構成主義(構成主義心理学)

構成主義心理学を理解するためには、当時がどんな時代なのかを考えてみる必要があります。心理学の父と言われるWundt.w(ブント)は、構成主義心理学だといえるでしょう。そのブントが心理学実験室を作ったのが、1879年です。

皆さんは1879年というとどのようなイメージがあるでしょうか。まだ、第一次世界大戦も始まっていません。実はこの頃は、第一次元素ブームと呼ばれている年代だそうです。世界中の科学者が元素の存在を確定し、新しい元素を探し求めていた時代です。科学界の主流は一気に「森羅万象は特定の要素に分解できるのではないか!?」というものが主流になってきます。

当然、心理学も科学界に属していますので、この流れには逆らえません。「人間の心にも様々な要素(喜怒哀楽のような)があって、それが組み合わさってできているのではないか!?!?!?!?!?」というのが構成主義心理学です。ブントは、内観法によって「心の要素」は何なのかということを調べようとした人とも言えます。

これに対するアンチテーゼとして登場したのがゲシュタルト心理学です。「心はバラバラになんてできないよ。心というもの自体が一つのまとまりやねん」という考え方です。ゲシュタルトとはドイツ語で「形」という意味です。バラバラにできない一つの「形」なんだよという意味が込められているのでしょうか。

このように考えると現代の心のとらえ方はゲシュタルト心理学のとらえ方の方が近いような気がしますね。

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