大学院入試での用語解説の必要性

これから公認心理師や臨床心理士を目指す方は、避けて通れないのが大学院入試です。
公認心理師に関しては、養成大学の学部を卒業した後に実務経験を積むことで取得も可能ですが、2019年現在では実務経験と認定される施設がとても少ないです。
そのため、多くの公認心理師志望の方は大学院に入ることになるのではないかと予測しております。

現在は臨床心理士の指定大学院の問題しか見たことがありません。
臨床心理士の指定大学院の入試では「用語解説+論述」がセットになっているところが非常に多いです。その言葉を使うかどうかは別として語彙というのはすべての基礎です。

私たちの世界の多くは言葉で意味付けされているので、語彙を増やしていくというのはそれだけ世界が広がるということにもつながっていきます。現役の臨床心理士や公認心理師は非常に多くの言葉を共有しています。それは心理士Aと心理士Bの間には、ある言葉の世界は確実に共有されているということです。片方の心理士がこの言葉の意味を間違えて覚えていたり、知らずにいたりするとそれは連携をとるうえでも非常に不便なのです。

専門職の卵として、最低限知らなければならない世界を測定するという意味で用語解説は非常に意味があると思っています。

例えば、ホームページを作る専門職の人がいたとして、「ブログ」という言葉がわからなかったホームページ職人は「ええ、そこからかよ」と思うことでしょう。ブログを知らずにウェブ空間に効果的な情報発信ができないのと一緒でしょう。

ということで、もし心理職を目指す人がいるならば一つ一つの言葉を丁寧に確認されるのが良いと思います。本サイトも心理職を目指す方の応援も目的の一つですので、積極的に用語解説を行っていこうと思っています。

本サイトにおける用語解説

公認心理士の事例問題解説でもお分かりだと思いますが、基本的には根拠に基づいて理論的に何かを説明するのは苦手です。そして、サイコタムさんをはじめとして、根拠に基づいてしっかりと説明してくれるページは数多くあります。なんなら、心理学辞典を買えばOKです。

ただ、辞書的な意味を覚えてもなかなか使いこなせないのが言葉というものです。本サイトでは、フィクションの事例などを通して用語を「ただの言葉」ではなく、「活きた言葉」として習得することを目的としています。

試験に合格するかどうかはわかりませんが心理職としての世界は広がることでしょう。

また、岩国の感覚で説明しているところもありますので、突っ込みどころはかなりあると思います。現役の方や退役された方にも読んでもらって是非あら探しをしていただきたいと感じております。