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午後 問150

Müller-Lyer 錯視の図形に関して、矢羽根(斜線)の角度が錯視量にどのように影響を与えるのかを調べるために実験を行うことになった。
矢羽根が内側に向いた内向図形を標準刺激、矢羽根が外側を向いた外向図形を比較刺激とし、この2つの刺激を接するように横に並べて呈示する。標準刺激の主線(水平線分)の長さは 90 mm、比較刺激の主線の長さは可変、標準刺激も比較刺激も矢羽根の長さは 30 mm、矢羽根の角度は 15°、30°、45°、60°とした。実験参加者は標準刺激の主線の長さと主観的に同じ長さになるように、比較刺激の主線の長さを調整する。

この実験を行う方法として、正しいものをつ選べ。

1、標準刺激の位置を左に固定する。
2、矢羽根の角度が異なる刺激をランダムに呈示する。
3、主線の太さを矢羽根の角度によってランダムに変化させる。
4、図形の背景の色を矢羽根の角度によってランダムに変化させる。

引用:公認心理師試験 午後問題

考察

「これ事例にする必要ありました?」という感じの問題です。
そもそも何が問いたいのかもよく分からないし、「馬鹿にしているの?」とも思いました。不適切問題ではないと思いますが、この問題を通じて公認心理師としての何を知りたかったのでしょう。百歩譲って、知識問題として出てくる分にはいいですよ。まだわかります。なんでこれが事例なんですか?試験では一点に泣いた人もいるのに、この問題の正否で明暗が分かれたならあまりにもかわいそうすぎます。

解答は単純でしょう。角度によって、長さを調節する実験なので2です。位置も太さも背景の色も関係ありません。

以上、本試験で最も腹立たしい問題でした。

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