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午前 問73

26 歳の男性。職場の同僚たちの会話が自分へ当てつけられていると訴えて家族とともに来院した。2か月前から自分の考えが筒抜けになっていると思うようになった。「いつも見張られているので外出できない」と、周囲を警戒しながら話した。身体疾患、過度の飲酒及び違法薬物の摂取はない。

この患者に対する治療として、最も適切なものをつ選べ。
1、抗不安薬
2、気分安定薬
3、抗精神病薬
4、対人関係療法
5、認知行動療法

引用:公認心理師試験 午前問題

考察

場面としては、精神科の予診でしょうか。
統合失調症を疑えるかどうかの問題ですね。思考伝播、被害妄想があり、薬物などの影響も除外できますので統合失調症の様相がかなり色濃いです。
統合失調症の場合、第一選択は薬物療法です。それ以外にあり得ないといっても過言ではないでしょう。そういった理由から、4と5はすぐに除外できると思います。

統合失調症ならば、抗精神病薬が処方されます。
最近よく見るのは、リスペリドン、アリピプラゾールあたりでしょうか。ただ、一口に抗精神病薬といっても色々な種類がありますし、一長一短もあるので、そのあたりは医師と相談しながら処方してもらうのが良いでしょう。

あまり説明することもない問題ですね。

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